ごあいさつ

ごあいさつ 小西池 真実(こにしいけ まみ)牧師

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こんにちは!牧師の小西池真実です。

中学校英語教師として24年間の教員生活を経て、現在は当教会の牧師としてお仕えしています。

同時に神さまは私に「地域にも出て行って、重荷を持った方々に仕えなさい。」と語られ、その後不思議と「介護への道」も開かれました。

介護福祉士として、またケアマネジャーとしての働きも経験する中、現在は訪問介護員としても地域に遣わされています。

介護の現場では日々、命と向き合い、闘いながらまさに今を生きておられる方々に出会います。神さまから与えられた大切な命を痛みや不安を抱えながらも一生懸命に生きておられる姿に胸が打たれます。

私自身は何の力にも助けにもならない、ただそこで共に苦しみ、弱さを分かち合う者であります。
しかし命の与え主、私たち人間一人ひとりを愛して造られた造り主なる神さまもまた共におられ、喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣いてくださいます。

教会ではこれまでの経験や知識を活かして、「ゴスペル」、「英語サロン」、「認知症カフェ」等、参加者やスタッフの方々と共に楽しんでいます!

教会内外で「喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい。」(ローマの信徒への手紙12章15節)を実践しながら、互いに神の愛を知ることが出来るよう願っています!

協力牧師:小西池 正隆(こにしいけ まさたか)

私が教会に来たキッカケ

Aさん(50代 女性)

私とこちらの教会には“運命的な出会い!”がありました。導いてくれたのは、“1枚のチラシ”でした。「ゴスペル」や「英語サロン」の文字が書かれていて、「わぁ-、なんだか楽しそう!」と思い、大切に取っておきました。そんな時、私の仕事がちょうど夜勤から日勤に変更になったのです。念願だった習い事ができる状況になり、すぐにゴスペルと英語サロンに参加する事にしました。

大学がミッション系だったので、教会という場所は抵抗無く、むしろ憧れでした。今まで教会に行く機会はありました。20歳の時、フランスのカトリック系の大学に留学していましたが、神様には出会えませんでした。それでも私は神様という存在は信じていました。物心がついた時から神様を身近に感じていたように思います。

小さい頃から絵本が好きで空想や自分の世界の中で過ごす時間が好きでした。絵本から神話に興味を持ったり、やがて絵画にも興味を持つようになりました。絵画にはキリストの絵がたくさんあります。中でもイエス・キリストが十字架に架けられている絵はあまりにも衝撃的でずっと心に残っていました。聖書にも興味があったので聖書の学びにも参加するうちに、神様をより一層身近に感じるようになりました。そこで、イエス様がおられる教会は私にとって心地良い場所になっていきました。

現在、新しい仕事に就きましたが、職場にも神様がおられます。いつでもどこでも共におられるイエス様に感謝感謝です!

Bさん(70代 女性)

私が初めて私たちの教会を訪ねた日、それは2005年12月24日、時田直也さんの「クリスマスコンサート」でした。建ったばかりの真新しい小さな教会でのコンサート。当時私はまだ仕事をしていました。バス通りにある教会の前を通ってバス停に向かい、職場へと通っていました。また私たちも教会と同じこの街に住む住民であり、今も尚近くのこちらの教会へと通っています。クリスマスの素敵なひとときが、私と夫を教会へと導き、そして私たちが神さまと共に歩むスタートとなったのです。

「天の下では、すべてに時機があり すべての出来事に時がある。」(コヘレトの言葉3章1節)

現在、私たち自身が自前で「教会コンサート」を開催しています。私たちの教会は様々な活動―教会カフェ、認知症カフェ、ゴスペル、英語サロン、英語学習支援、ハンドベル、ギター、映画会等―を通して地域の皆さまと交流する中、共に喜びも、重荷も分かち合えることを願っています。この地域に住む住民として、この地に神さまが教会をお建てくださり、本当に感謝です!

Cさん(80代 女性)

私は元々、神さまという存在を信じていました。その神さまを実際求めるようになったのは、結婚後の家族関係、親戚関係における心労から解放されたいという思いからでした。夫との対話はほとんど無く、夫に恐れさえ感じ、さらに互いに不仲な夫と息子との板挟みの中にあって、日々心休まることのない、精神的に緊張感が絶えない状態での生活でした。

こちらの教会に伺うまでに、カウンセリングや数々の神々の教えなどに導かれましたが、聖書を学ぶ家庭集会や「ライフライン」というキリスト教の番組を通して、まことの神とは聖書の神であり、イエス・キリストであるということに徐々に気付き始めました。その頃からこちらの教会が気になり始めたのです。

そんな頃、病気などほとんど経験のない私でしたが、2つの大病を初めて経験する中、不安と苦しみを抱えたままの人生で終わりたくないとの思いが溢れ出て、求め続けてきた神さまに最後出会いたい気持ちが日々高まり、神さまに祈りました。するとその頃ちょうど夫の介護相談をきっかけに職員の方からこちらの教会でされている「認知症カフェ」の案内チラシを渡されました。「あっ、これでやっと教会に行ける!」と驚きと期待を持ってすぐにこちらの教会に連絡しました。心は平安と喜びで一杯でした。

その後、念願の聖書の学びにも自ら参加し、やがて救われ現在クリスチャン生活を楽しんでいます!不思議にも私の夫への思いが全く変えられ、今、夫と共に礼拝をおささげしています!!神さまに感謝です!!